3年ぶりの札幌雪まつりが開催中。3年前は、この雪まつりに訪れた観光客が持ち込んだコロナウィルスがきっかけとなって、北海道がコロナ感染の先駆けとなってしまった。
さて、タイトルの雪まつり事情は、地元札幌の人は雪まつりに行くのか?と言う事情について。
これはイエスでありノーである。イエスは「一生のうち2~3回は行くよね。」と言うことでノーは、「つまらないし、寒い。一回行ったらもういい」と言うことである。 これはあまのじゃくで外様の私が言っているのではなく、札幌ローカルの人の一般的意見。子供のころ親と一緒に行って、2回目はデートで行く。最後は子供を連れていく。この3回と言うことである。冬の間減ってしまう観光客を呼び込むことが目的の企画だから、地元民がは元々それほど関心がない。
今年は、旧道庁前にある赤レンガテラスにスケートリンクが設営され、プロスケーター(安藤美姫、村上佳菜子とか)を呼んでのイベントも開催される。しかし、このスケートリンクがお粗末。広さが10m×15m位しかなく、その上リンクの真ん中に塔が建っている(写真参照)。ちょっと覗いてきたけど、誰のため、何のためと言う印象はぬぐえない。
さて、札幌(北海道)は観光地やおいしい食べ物としてのブランド力はあるように見える。しかし、地元民にとってはもう一つパッとしない雪まつり、日本ハムファイターズのホーム球場移転、冬季オリンピック招致問題で現秋元市長の執り行う行政は人気がない。