ワールドカップ反省会2
読者になってくれたり、星をつけていただいてありがとうございます。結構緊張します。以下はひと月ほど前に書いて下書き保存していたのを忘れていたもののアップです。
だいぶ時間がたってしまってタイトルに無理があるが、Jリーグも開幕したので今回はプロスポーツとしてのサッカーの歴史について。
始まりはこれもイギリス(イングランド)。産業革命華やかりしころ、資本家たちは休日に労働者が朝から酒を飲んで暴れるので困っていた。そこで彼らに娯楽を与えようということになり、思いついたのがサッカー。彼らの大好きなサッカーの対抗戦をやって、その応援に行かせてストレスを発散させようということである。選手はそれを仕事とすることにしてプロが生まれることになった。イギリスのプレミアリーグの応援が労働者(男)中心で荒々しいのはこのためであり、工業地帯であるマンチェスターやアーセナルにプレミアリーグの強豪がいるのもこう言った理由である。また、サッカーが労働者のスポーツと言われる理由もここにある。
さて、資本家は他国でも同じような手法を展開することになる。イタリアの工業都市ミラノにある本田圭佑の所属したACミランは、イギリス資本なので英語読みの「ミラン」となっている。それに対抗して国際資本で作った長友が所属していたチームがインテルミラノ(英語読み;インターナショナル・ミラン)でこちらはイタリア語のチーム名。現在セリエBに所属し、かつて三浦和良が所属したジェノア(イタリア読みジェノヴァ)も英語読みとなっている。
最後におまけ。サッカーと言う呼び方の由来。
イングランドのフットボール協会(Football Association)から、Associationの真ん中付近を取って、『soc→socker→soccer』と本には出てくるが真意のほどは定かではない。