札幌中心部の歩道や、マンション周りの外構はロードヒーティングが施されている。30年くらい前のバブル期には、かなり広範囲(坂道の車道、公園内の主要通路)でヒーティングされていたが、現在は札幌市の財政悪化によりほんの中心部だけになってしまった。このため前回報告したように砂箱が充実することになったわけである。
さて、マンションのロードヒーティングはありがたい。いわゆる雪かき、雪はねをしなくて良いので、高齢者は郊外の一戸建てを手放してマンションに移ってくる人も多い。このロードヒーティングの問題は、写真のようにロードヒーティングしていない車道との間に段差ができてしまうことである。私が乗っているちょっとスポーティーな車はバンパーをこすりながら出入りのすることになる。
もう一つの写真は、気温がプラスになったある日の道路。雪が解けて車の重みで大きな轍になっている。2輪駆動の車だとちょっとしたことで埋まって動けなくなる。