東海道を歩くという使命を負っているので、雪深く厳寒の日々も10㎞~20㎞を歩き2ndシーズンに備えている。やたらに冬道を歩くといろんな景色に出会う。そういった景色を撮ってきた。
冬の間こちらでは、いわゆる冬靴と言うものを履いている。ちなみにこちらでは手袋も履くと言う。雪道で滑らないようにグリップの良い突起の大きいゴム底仕様になっている。しかし、これでも一度融けた雪が凍ったり、みんなが歩いて締め固められつるつるになった雪道では気を付けないと滑る。いや、気を付けていても滑る。そこで札幌市にはいたる所に滑り止め用の砂が用意してある。滑り止めの効果は抜群であるが、またその上に雪が降り積もるので、繰り返し砂を散布することになる。当然のこととして、雪が解けるとその砂は歩道、車道の上にまき散らかした状態になり春先の街はやたらに埃っぽくなる。
それでも春はうれしい。