冬の藻岩山に天気がいい日を選んでこれまで7~8回登った。
1回目でも書いたが、登山道が平滑化されて登りやすい。木の葉が落ちて見晴らしが良い。足元の雪がクッションになって腰にもいいのかもしれない。こんなことが理由なのかもしれない。
少し写真が溜まったので冬山の様子をどうぞ。
冬の藻岩山に天気がいい日を選んでこれまで7~8回登った。
1回目でも書いたが、登山道が平滑化されて登りやすい。木の葉が落ちて見晴らしが良い。足元の雪がクッションになって腰にもいいのかもしれない。こんなことが理由なのかもしれない。
少し写真が溜まったので冬山の様子をどうぞ。
ボランティア研修の報告の続きなのである。
1月15日、筋肉痛が治まらないうちに雪山登山の厳しさを味わうために再び藻岩山に向かう。
札幌では週末に50㎝程度の積雪があった。本日の気温は前回から4℃下がって‐3℃(平地で)。天気はほぼ快晴ではあるものの、前回と比べて風が強い。そして、下山途中から雲行きも怪しくなってきた。今回味わった冬山の厳しさは以下の通り。
①馬の背付近は突風が吹くと、快晴でも視界がかなり悪くなる。その上強烈に寒い。
②風で雪が巻き上げられ、登山道があいまいになる。(ほぼ両脇に木があるか斜面なので大丈夫だとは思うが)
③スマホの電池が急激になくなる。写真撮影用に出し入れしやすいポケットに入れたのが間違い、冷たくなっていた。
今日もそれなりの登山者の数であった。しっかり冬装備している人。街中で着るような外套に街中で使う冬靴で登る人。手袋していない人。さすがに「ええっー」と思う。
当方も普通の登山靴にアイゼンを装着した程度で、寒くないだけのいい加減な服装ではあるが。
東海道53次制覇のための体つくりにランニング、登山をやっている。ランニングは、近くの公園を冬でも走ることが出来るが、山登りは全くの素人なので冬に山を登るなどということは全く考えていなかった。
ところがちょうど1年前、本ブログに投稿した「日本は儒教の国?」で登場するバンカー(学生時代は登山部だった)が、「普段登っている藻岩山は、誰でも行けますよ。」と教えてくれた。そこで、通販で中国製の怪しくて安いアイゼン(19爪;約3,000円)を購入して挑戦した。
結論から言うと、非常に快適、爽快であった。
①札幌市内最高気温は1℃。快晴で天候が良かった。(2024年1月12日)
②岩があったり段差のある登山道が、雪で舗装されて段差が均されて歩きやすい。
③樹木の葉がほぼなくなって、視界が広く、気持ちがいい。
④頂上の展望台は、観光客用に冬でも営業してるのでトイレや休憩の心配がない。
次回は、そうはなりたくないが「冬山はこりごりだ」を報告するかもしれない。
上原ひろみのコンサート(2023年12月14日)会場hitaruは、札幌大通り公園西1丁目付近から徒歩5分くらいである。
この大通り公園の2丁目付近で毎年12月になると(ここ20年続いて)、ミュンヘン・クリスマスマーケットをやっている。
クリスマスマーケットはドイツを発祥とするもので、ドイツ大使館のHPの記事を引用すると
クリスマス前のアドベント(クリスマスまでの4週間のこと;待降節)になると、ドイツではどこへ行っても、町の中心には必ずクリスマス風の飾り付けをしたかわいらしい屋台が並んでいて、グリューワインやレープクーヘンが売られています。
ドイツ観光局によると、クリスマスマーケットの数は大都市だけでも2,500を数えるということです。ドイツ人にとっても、海外からの観光客にとってもクリスマスマーケットめぐりは、一度は行ってみる価値があります。
僕は、コロナ禍直前の2019年12月に家族3人でフランクフルトからミュンヘンを旅行した。いわゆるロマンチック街道をである。この旅で毎日クリスマスマーケットに行った。ドイツ大使館が一番と勧めるニュルンベルクも行った。
この3人と別の家族もドイツのクリスマスマーケットに行っているのだが、この4人の共通認識は、札幌のクリスマスマーケットは本場のそれの再現度が高いということである。本場ミュンヘンに比べるとその規模は全く比較にならないが、売っている食べ物やそれを食べ歩いている雰囲気、イルミネーションの感じなどの再現度が良いのである。
今年の25日までやっている。来年もやっていると思う。ぜひ一度行ってみては。無論本場のクリスマスマーケットに行くでもよいが。
クリスマスはキリストの誕生日でそれを祝うという催しである。12月25日がキリストの誕生日ではないことは常識である。ではなぜそうなったのか、これには諸説あるが、神聖ローマ帝国と名前が付いたことのあるドイツ付近で、カトリック教会は勢力拡大のため布教に勤めた。その中で地元の冬まつりとキリストの誕生を結び付けたという説もある。元々あった冬の行事がクリスマスマーケットになって今も続いているのである。
近頃アメリカでは、オフィシャルにはメリークリスマスと言わなくなった。いわゆるポリティカルコレクトネス(PC)であろうか。映画でもハッピーホリデーと言っている。
生まれて初めて、小劇場で不条理劇を見てきた。100人キャパのホールの一番前。
大劇場、中劇場を含め演劇を見たのは、50年近く前に見たミュージカル劇「屋根の上のヴァイオリン弾き」と30年くらい前に見た欽ちゃん劇団の舞台と2回しかない。
『小さな家と5人の紳士』 劇団東京乾電池
パンフレットの紹介は
『どうしてお母さんを、縛っているんです・・・?』
『こうしておかないと、逃げちゃうんです』(柄本明役)
『逃げる・・・?』
『ええ。あなた方は逃げたりしませんか・・・?』
『私たちがですか・・・?』
舞台に段ボール箱が一つ、そこから始まる…。
となっていて、作者は不条理演劇の第一人者、別役実です。パンフレットの続きを一部紹介すると
「明確なストーリーも、起承転結もありません。5人の紳士たちはどこからともなく現れ、またどこからともなくこの紳士たちに絡む人物(柄本明ほか)たちが現れ、わかるようなわからんようなことしたり、して、そして、終わっていきます。」
となっている。舞台の内容はこの説明通りである。
ちなみに不条理とは
物事のすじみちが立たないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。
と辞書にある。不条理の意味は何とか分かるが、不条理劇を調べるととても大変である。ほぼ理解不能で不条理なことが書いてある。
で、お芝居、舞台はどうだったのということだが、私個人としては面白かった。舞台と言っても、一番前の席と同じレベルの5m位先で芝居をしているので、息遣いが聞こえてくる感じも良かった。正しい楽しみ方かどうかわからないが、セリフをかんだり、変な間があったり、客席のくしゃみで柄本さんがセリフを詰まらせたり、物語がない分いろんなことにドキドキしながら鑑賞できる。泣いたり怒ったり感情を揺さぶられる的な芝居より良いかもしれないと思った。
柄本明は講演後のあいさつで
「面白かったと思う人とつまらなかったと思う人がいると思いますが、つまらなかった人は仕方ないですね」と言っていた。そういうつもりで演じているという事だろう。
60分くらいの上演時間も初心者にはよかったし、起承転結はないものの進行する中で色々出来事があって盛り上がるシーンは用意されているので退屈はしない。
4日間で9公演。チケット料金4,000円(なぜか25歳以下は2.500円)
計算してみた。チケット完売してMAX360万円の売り上げってどうだろうか?演者6人、舞台装置は段ボール箱2つとガラス瓶、枯れ木1本と後は衣装。
演劇を見て楽しかったので久しぶりのブログ投稿でした。今日は上原ひろみのコンサート。上原ひろみが好きな人に不条理演劇が向いているのかどうか知りたい。