footera1953’s diary

本、旅テーマは色々ある。まだ、方向性は固まっていない。

東海道53次 アラカルト2 写真編

 今回は、街道で見つけたいろんな風景を一挙掲載する。歩く旅は、普段自分が住んでいる町ではお目にかかれない細かなものに出会える。そんな風景を集めてみた。100%私の趣味で撮っている。

 使用したカメラは、「CANON EOS M2」ミラーレス一眼レフ。レンズは、「Canon 18‐55mm IMAGE STABILIZER」。カメラの趣味はほぼないが古い人間なので携帯カメラよりこっちのほうがいいという程度。

1.箱根峠~三島

左;箱根から三島に下る坂道の石畳、割った石で表面が平ら。
右;坂を下りてくると相模湾が広がる。
左;近代的にコンクリートで石を固めた舗装。
右;三島の一里塚。ローマ時代の街道にも同様にマイルスストーンがある。

2.三島~吉原~蒲原

 この区間は、もう富士山しかない。もし天気がずっと悪かったらきっともう一度天気のいい日に出直すことになりそうである。

 JR東海道線の主要駅から、支線や第三セクターの鉄道が多く出ている。左富士の手前の踏切は、吉原駅から出ている見延線。

富士川の橋梁から見る富士山。街道沿いからでは電線や他人工の物が邪魔をするので、こういった写真がなかなか撮れない。(自動車道はわざと入れた)
左;広重の浮世絵にも出てくる左富士(のつもり)。吉原宿は、大潮などの水害で元の宿場町が流されてしまったため宿場町を山側に移設。街道が山側に折れ曲がって一瞬、富士山が左に見えることからこの変な錯覚が生まれた。
右;富士川を越え蒲原に向かう途中で東名高速を2回またぐ。その陸橋からフェンス越しに富士を望む。さった峠同様に高速道路と富士山が一緒に映ると嬉しい。

3.蒲原~(省略)~金谷

 これから先は町中の気になった景色を撮ったスナップ写真。このブログを読んで歩く人は、写真の現場を見つけてください。

富士川を越えて蒲原に向かう途中、この二つは一つの交差点にある。
自転車を押して横断歩道を渡っている絵は初めて見た。
左;太平洋岸自転車道の標識。千葉の銚子から和歌山まで順次整備中らしい。
右側;こちらは津波の際の避難誘導の標識。
左;由比本陣跡の観光センターにある宿場の模型。これはわかりやすくて良い。
間口が狭く縦長な敷地がよくわかる。
右;玄関の横に時計は普通ないけど、ちょっとかわいい。
左;卵の自販機。鳥インフルエンザなどで北海道では卵が手に入らない時期だったため気になった。自販機も北海道にはない。
右;恐らく潰れた高級パン屋さん跡(申し訳ないがどうみても立地が悪い)。
たいやき、タピオカ等通り過ぎていく流行りものは多い。

4.金谷~日坂~掛川~袋井~(中部国際空港

左;中山峠を超えたあたりで茶畑に囲まれる。遠くの山頂付近に「茶」が見える。
右;掛川駅から出ている「天竜浜名湖鉄道」。
この後乗った電車は「どうする家康」でラッピングされていた。
左;東海道沿い袋井市の小学校の正門。「東海道どまん中東小学校」これが校名なんかね?右;おまけの中部国際空港、忍者が飛び交っている。

5.マンホールあれこれ

 ずーっと歩いているので、マンホールが目に入る。各市で色々頑張っている。

左;旧清水市マンホール。右;静岡市マンホール、葵の柄
左;掛川市マンホール、掛川城。右;沼津市マンホール、富士山他
左;富士市消火栓、富士山となんだろう?右;旧蒲原町消火栓、まとい?
左;旧清水市消火栓、サッカー。右;自画像