footera1953’s diary

本、旅テーマは色々ある。まだ、方向性は固まっていない。

東海道53次2nd season (箱根~吉原)

2023年5月15日 1st seasonは箱根の関所までだったので、関所から箱根峠を超え三島宿を目指す。前日に引き続きの雨模様で富士山は見えず、気温は10℃と相当寒い。箱根峠を下るあたりから当時のままの石畳、あるいは修復した石畳に出会うことが出来る。峠から三島宿に近づくまでほとんど下りなので息は上がらない。結構な急坂もあり、三島側から箱根を目指す方が小田原→箱根の坂よりきついと感じた。

箱根関所~三島宿=14.7㎞

箱根峠を超えると最初に出てくる旧道。
雨がひどい時間でかなりの急坂だったのでこの入り口は回避した。

 この日はJR三島駅近くに宿泊。駅の目の前には「楽寿園」と言う大きな公園がある。駅前にこんな大きな公園があると駅前開発的にはどうなのと思ってしまった。

5月16日 快晴 最高気温は27℃位なった。三島から吉原へと歩くわけだが、この区間は全く旧道らしき街道はないし、沼津市内→富士市に掛けて真っすぐな県道(旧国道1号)をひたすら歩くだけ。ガイドブックにも書いてある通り富士山の眺めだけが励みになる。当時の人は、駿河湾も同時に見えたのかもしれない。変化のなさが精神的にはきつい。この日の歩行距離23.4㎞。7㎏弱のバッグを背負って頑張った。

1st seasonから通じて初富士山。湿度が低いのかチョーはっきり見えた。

駿河湾と富士山(写真が下手だなー)。
この海岸は砂浜ではなく砂利(玉石)の敷き詰められた海岸。Why?

沼津宿から吉原にかけての駿河湾沿いの東海道。10㎞位単調な道が続く。